2024年8月7日(水)、岡山城東高校を会場に、県高等学校教育研究会英語部会主催の
「令和6年度英語ディベートワークショップ in 岡山」が開催されました。今年度は高校生
英語ディベートの全国大会が岡山で開催されるため、その大会補助員の生徒・教教員の参加も
あり、参加校は14校、参加生徒は約40名、参加教員は約20名に上りました。
今回のワークショップでは、全国高校生英語ディベート大会の審査委員長である中央大
学文学部教授の矢野善郎先生が講師を務めてくださいました。英語ディベートの基礎知識
から、今年度の論題で展開されるであろう論点、そしてジャッジの判断基準にいたるまで、
非常に詳しく教えてくださいました。
ワークショップの中では、昨年度の県大会の優勝
校である岡山朝日高等学校と準優勝校である大安寺
中等教育学校のチームが、とてもレベルの高いモデ
ルディベートを見せてくれました。
ワークショップ後には、全国大会の補助員に向けて事前研修が行われました。
そして最後に、4校8チームによる練習試合が行われました。今年度の論題である「日本
政府は、原子力発電所を全て廃止すべきである」について、難しい専門用語も交えながら英
語でディベートを展開していました。ジャッジや観客の視線を一身に受ける緊張と戦いな
がらも、4技能を駆使して堂々と英語でディベートをする高校生の姿はとても頼もしかっ
たです。10月の県大会までに更なるリサーチと準備を進め、本番で熱いディベートを繰り
広げてくれることを期待しています!