岡山県高等学校教育研究会英語部会(昭和39年発足)は,岡山県下の高等学校外国語 (英語)科の会員によって構成され,岡山県の英語教育の発展に邁進しています。

令和6年10月26日(土)に、第13回岡山県高校生英語ディベート大会兼第19回全国高校
生英語ディベート大会in岡山 岡山県予選が、岡山大安寺中等教育学校で行われました。参加
したのは岡山朝日高校、岡山城東高校、倉敷南高校、笠岡高校、岡山大安寺中等教育学校、創
志学園高校の6校10チームで、昨年度を上回る参加人数で大きな盛り上がりを見せました。
今年度の議題は、”That the Japanese government should abolish all nuclear power plants in
Japan(日本政府は、原子力発電所を全て廃止すべきである。是か非か。)”でした。日本語で討
論しても難しい議題ですが、生徒たちは入念にリサーチとスピーキング練習をし、英語ディベート
に臨んでいました。
予選を突破した岡山朝日A、岡山大安寺A、岡山城東A、倉敷南Aが決勝トーナメントに勝ち進
み、決勝では岡山大安寺中等教育学校Aチームが岡山朝日高等学校Aチームに勝利し、優勝し
ました。また、今年度は全国大会が岡山県で開催される関係で、全国大会出場残り1枠を巡って
岡山城東Aと倉敷南Aの決定戦も行われ、白熱したディベートの結果、倉敷南高等学校Aチーム
が勝利し、岡山大安寺、岡山朝日に続き、全国大会の切符を手に入れました。ベストディベータ―
賞には、岡山大安寺中等教育学校の市木彩乃さんと加藤孝一さんが選ばれました。
今年度は初めて全国大会が岡山で行われ、今までで最多の3チームが岡山県から出場します。
運営ボランティアも含め多くの県下の高校生が英語ディベートに触れ、多く刺激を受けてくれるこ
とと思います。

 

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